寺田倉庫は2017年8月1日、インターネットを介して1本からワインを保管できる「CLOUD WINE CELLAR」を刷新し、新たに「TERRADA WINE STORAGE」を開始した。最適な環境でワインを保管するストレージと、保管中のワインをパソコンやスマートフォンで管理するサービスを統合した。
保存保管業を手掛ける寺田倉庫では、1970年代からワインセラー事業を開始している。2010年以降は、オンライン上でワインの管理が行えるCLOUD WINE CELLARを発展させてきた。
今回同社は、このCLOUD WINE CELLARを刷新し、新たにTERRADA WINE STORAGEとしてサービスを開始。1本90円/月でワインを預けることができ、誕生年のワインなど、特別な1本の長期熟成などにも利用できる。預けたワインは、ワイン名/ヴィンテージ/生産者/種類/ボトルサイズなどが自動で登録され、マイページ上で確認が可能だ。
また、ワインの入出庫はマイページ上から設定でき、東京や神奈川の一部地域では当日配送にも対応する(午後2時までの受け付け)。ワインセラーは24時間体制で監視され、ワインの熟成に適した「温度14℃±1℃、湿度70%±10%」の温湿度管理が徹底して行われている。
配送料は1配送につき1350円で、クール便を利用する場合は1800円、当日配送は1配送につき2万円(いずれも税別)。配送本数は1配送6本が上限となっている。
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寺田倉庫、1本90円から預けるオンラインワインストレージ 「TERRADA WINE STORAGE」の提供を開始