ヴランケン ポメリー ジャパンは2017年9月27日、スパークリングワインに特化したコンクール「ポメリー・ソムリエコンクール 2017」の公開決勝戦を同年10月30日に開催すると発表した。予選を突破した12名で準決勝を行い、勝ち進んだファイナリスト5名で決勝戦を実施する。
同コンクールは、シャンパーニュをはじめとした世界各国のスパークリングワイン(スパークリング日本酒を含む)を対象としたもの。1993年に前身となる大会が開催され、それ以来断続的に行われてきたが、2008年で開催が途切れていた。今回、9年ぶりに開催が決定され、2017年9月13日に東京・大阪で予選が行われた。
予選を突破した12人は、まずは非公開の準決勝に参加する。そこで5名のファイナリストが選出され、「赤坂プリンス クラシックハウス」(東京都千代田区)を会場に決勝戦が開催される。日本ソムリエ協会常務理事の森覚氏が審査委員長を務めるほか、同協会副会長の石田博氏、「第8回全日本最優秀ソムリエコンクール」優勝者の岩田渉氏などが審査委員として参加する。決勝戦は公開で行われ、先着200名が無料で観戦できる。
コンクール後は、表彰式とガラディナーが開催される。また、「NUIT POMMERY ポメリー・スペシャルナイトアウト」と題し、シャンパーニュと立食が楽しめるイベント(完全予約制)も行われる予定だ。