2017年10月

フレッシュなワインを好きなだけ! 「樽生ワイン」の量り売り直売所がオープン

ドラフトワイン・システムは2017年10月4日、通常は料飲店でしか味わえない「樽生ワイン」「樽生スパークリング・ワイン」を量り売りする直売所をオープンした。フランスやイタリアで専用のステンレス樽に詰められたワイン12種類を、500mlから購入できる。直売所は、同社の本社(神戸市西区)に設置され、同年10月10日から営業を開始する。

ワインは空気に触れると酸化が進み、味が変化していく。そのため“保存”は、全てのワインに関わる重要な問題で、どのように保存するかによって味わいが大きく異なってくる。同社は、“現地での味わいそのままに”をコンセプトに、専用のステンレス樽でのワイン輸入・販売を手掛けている。専用のステンレス樽を用いてワインを輸入することで、空気や光に触れさせず、フレッシュな状態で日本へ運ぶことができるという。

同社のワインはこれまで料飲店を中心に提供され、「樽生ワイン」導入店でしか味わうことができなかった。今回、“ワインはみんなのものである”という理念のもと、個人に対して販売を行う直営所をオープン。直売所では、フランス・イタリア産の赤/白/スパークリングの12種類のワインを量り売りするほか、試飲なども行える。

ワインは専用のペットボトルで提供され、500ml単位で購入できる。価格は750円(税別)からとなっている。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。