2018年01月

果実のアロマを感じるボルドー産のアペリティフワイン「リレ ブラン」が新発売

ペルノ・リカール・ジャパンは2018年1月11日、フランス・ボルドー産のアペリティフワイン「リレ ブラン」を発売すると発表した。“アペリティフ”とは“食前酒”のこと。「リレ ブラン」は、ボルドー産としては初のアペリティフワインとして知られている。

「メゾン・リレ」は、1872年にボルドー地方のポデンサック村に設立されたワイナリーだ。1887年には、ポール・リレとレイモンド・リレの兄弟により、ボルドー初のアペリティフワインが生み出された。ベースとなるワインに、厳選したオレンジやキナ皮の浸漬液をブレンドし、数カ月間オーク樽で熟成することで、複雑な香りと味わいを生み出している。

今回発売される「リレ ブラン」は、ベースワインにボルドー産のワインを使用。アルコールに入れてゆっくりと低温浸漬したスイートオレンジやビターオレンジ、南米産のキナ皮の浸漬液をブレンドした。ハチミツや花、ミントの香りと、オレンジ、ライムなどの味わいが楽しめる1本に仕上がっている。

アルコール度数は17%とやや高めで、氷を浮かべて冷やして飲んだり、ソーダで割ったり、カクテルにしても楽しめる。また、食前に飲む以外にも、食中に料理と共に味わうのもおすすめだという。

発売は2018年2月5日の予定で、価格は2400円(税別)となる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。