味覚だけでなく、視覚でもワインを楽しめるセットの第2弾が登場する。ワサヴィは2018年1月25日、ドイツのワイナリー「ベルンハルト・フーバー」のワイン4本とその生産者に焦点を当てたドキュメンタリー映像をセットにした「Art of Huber」を発売した。
ワサヴィが展開する「Art of wine」シリーズの新作で、2016年に発売された「Art of Champagne」に続く第2弾となる。生産者のベルンハルト・フーバーは、天才的なワインのつくり手として知られる“ドイツ ピノ・ノワールの父”とも呼ばれ、最高峰のピノ・ノワールワインの生産者として名高い。ベルンハルト・フーバー氏は、2014年に55歳の若さで逝去し、現在では彼が手掛けたワインを入手するのは極めて困難だ。
今回ワサヴィでは、同氏が手掛けた「マルター ディンガー ビーネンベルグ 2011」「ボンバッハー ゾンマーハルデ 2011」「ヘックリンガー シュロスベルク 2011」「ヴィルデンシュタイン 2011」の4本と、現地で撮影したオリジナル・ムービー、ガイドブックをセットにした。オリジナル・ムービーは、故ベルンハルト・フーバー氏にスポットを当てたドキュメンタリー仕立てで、醸造所の内部やドローンによる空撮映像など、見ごたえのある内容になっている。
価格は7万3000円(税別)で、50セットの限定販売となる。4本のワインは、日本で入手できる故ベルンハルト・フーバー氏の最後のグラン・クリュになるという。
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