大丸東京店は2019年3月6日、1000種類以上ものワインが集まる「世界の酒とチーズフェスティバル」を開催すると発表した。日本で最も歴史のあるワインフェアで、今回で95回目となる。開催期間は、同年4月10~16日を予定している。
世界の酒とチーズフェスティバルは、1975年に始まった日本で最古のワインフェアだ。春と秋、年に2回ほどのペースで開催され、今回で95回目を迎える。世界各地から1000種類以上ものワインが集められ、毎日300種類以上の試飲が用意される。現在では、来場者1万人、ワイン3万本を売り上げる、大丸東京店の名物イベントとなっている。
今回は「ワインでめぐる平成30年」と題し、30年の歴史とともにテーマに合ったワインを紹介する。例えば、平成元年(1989年)にDO(原産地呼称)認定を受けたスペイン・バスクのワイン「2018 アストビサ アラバコ・チャコリーナ・ピルピル 微発泡白」や、平成初期に訪れたボージョレー・ヌーボーブームにちなんだ「2017 ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ・ボジョレー・ヴィラージュ・ル・ペレオン・キュヴェ・トラディション 赤」などが用意される予定だ。
会場は大丸東京店の11階催事場で、開催時間は午前10時~午後8時まで。初日は午後3時オープン、木・金曜は午後9時までとなっている。
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