2019年04月

日本ソムリエ協会の呼称資格認定試験に対応した、『ワイン受験対策テキスト』刊行

誠文堂新光社は2019年3月28日、日本ソムリエ協会の「JSA ソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験」の受験対策テキストとして、『要点狙い撃ちで最短合格! ワイン受験対策テキスト2019年版』を刊行すると発表した。過去試験のデータを基に出題頻度の高い個所を分析し、分かりやすく解説している。

日本ソムリエ協会が実施する認定試験は、合格すると同協会認定の「ソムリエ」「ワインエキスパート」という呼称を使うことができる。同協会が毎年春に発行する公式教本が出題範囲とされるが、そのページ数は600ページにも及び、学習範囲は膨大だ。

今回発売するテキストは、試験範囲の要点を分かりやすくまとめた参考書となる。著者は「高円寺ワインスクール」の講師を務める植野正巳氏で、同スクールで学ぶ学生の1次試験合格率は9割を超えているという。

同書では、“出題頻度の高い最重要個所を重点的に学習する”をコンセプトに、これまでの過去試験のデータを基に、公式教本約600ページを約300ページに絞り込んでいる。例えば、試験に必ず出題される「ワイン生産地に関する地図」については、出題される地図だけに絞り込み、覚えておくべき産地名を効率よく学習できる構成にしている。

また、キーワードを赤シートで隠して効率よく暗記学習できる他、巻末には本試験を再現した模擬試験も掲載している。

本体価格は2500円で、同年4月9日に発売する。

<関連リンク>
【JSAソムリエ・ワインエキスパートを目指す方へ】驚異の“合格率92%”のワインスクール講師が解説。公式教本準拠の「必ず合格できる」受験参考書で一発合格を狙え!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。