金沢ワイナリーは2019年6月15日、ファーストヴィンテージとなる「KAGA マスカットベーリーA 2018 レッド」を発売した。石川県加賀市で収穫したぶどうを使用しており、肉料理などと合わせて楽しめる。
金沢ワイナリーは、金沢市で初となる都市型ワイナリーで、2018年10月に設立された。尾張町の金澤町家を改修し、1階部分をワイン醸造所、2階部分をフレンチレストランとして経営している。現在は、石川県産のリースリングやセイベル、デラウェア、シャルドネなどを使ってワインづくりを進めている。
ファーストヴィンテージの第1弾となる「KAGA マスカットベーリーA 2018 レッド」は、加賀市産のマスカットベーリーAのみでつくられた赤ワインとなる。ストロベリーやラズベリー、フレッシュハーブの香りが楽しめる1本で、鴨胸肉のローストや牛肉の煮込み料理などと相性がいいという。
価格は2000円で、金沢市内のデパートやオーガニックファーム「金沢大地」のオンラインショップで購入できる。また、ワイナリー2階のフレンチレストラン「A la ferme de Shinjiro」では、グラスワインとして1杯500円で提供中だ。
金沢ワイナリーでは今後、金沢で栽培したぶどうを使用し、金沢で醸造した“金沢ワイン”の「MIEKOキャンベルアーリー 2018ペティアン」の発売も予定している。
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