サントリーワインインターナショナルは2019年8月13日、チリの「サンタ カロリーナ」と共同開発した「エスト レセルヴァ」3種を発表した。日が昇る前に収穫した“ナイトハーヴェスト”のぶどうを使ったワインで、パッケージは星空をイメージしたデザインとなっている。発売は、同年10月1日の予定だ。
サンタ カロリーナは、世界的に評価も高い、チリのワイナリー。1875年の創業以来、140年以上にわたってワインづくりを続けており、現在では世界80カ国以上に輸出している。サントリーとは、これまで共同で「サンタ バイ サンタ カロリーナ」を開発・発売している。
その両社が再びタッグを組み、開発されたのが「エスト レセルヴァ」だ。23時から翌朝6時までの間に収穫したナイトハーヴェストのぶどうのみでつくられ、その名はスペイン語で“星”を意味する“Estrella(エストレージャ)”に由来する。
「エスト レセルヴァ カベルネ・ソーヴィニヨン 2017」は、しっかりとした果実味とフレッシュな酸味が味わえる赤ワイン。同じく赤ワインの「同 シラー 2018」は、熟したプラムのような果実の香りを特徴とする。また、「同 シャルドネ 2018」は、洋ナシやパイナップル、ハチミツなどの甘い香りが楽しめる、辛口の白ワインに仕上がっている。
価格はオープン。なお、「エスト レセルヴァ カベルネ・ソーヴィニヨン 2017」「同 シャルドネ 2018」は、同年3月より料飲店向けに先行販売している。
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