長崎県佐世保市のハウステンボスで、2019年10月5日より世界のワインを楽しめる「ワイン祭」がスタートした。“ワインとスイーツのマリアージュ”をテーマに、110種類以上ものワインやスイーツが楽しめるように工夫されている。同年12月1日までの約2カ月間にわたり、ハウステンボス内アムステルダムシティのルーベンス通りで開催される。
ハウステンボスと言えば、長崎でも人気の観光地だ。音楽祭やビール祭りなど、年間を通じて多種多様なイベントを開催しているが、今回、“食欲の秋”に合わせてワイン祭りを開催する。
今年は特に、思わず写真を撮りたくなるような、SNS映えするワインとスイーツの組み合わせを提供する。見た目の華やかさも注目のポイントだ。
ワインは、希少なものを含め、110種類以上を用意しており、コースによってテイスティングできる数が異なる。例えば、1000円のレギュラーコースでは、甘めのワインを30種類テイスティングできる。3000円のゴールドコースでは、通常のワイン90種類に加え、高級ワイン10種類のテイスティングが可能。また、5000円のプレミアムコースでは、高級ワイン10種類、バイヤーセレクションワイン10種類、希少ワイン5種類の中から2種類をテイスティングできるようになっている。
ワインのテイスティングコースの他にも、ノンアルコールワインやフルーツジュースのコースも用意され、家族連れでも楽しめる。また、“芸術の秋”も堪能できるよう、パレス ハウステンボス館内のハウステンボス美術館で「~八木ファインアート・コレクション~ 東西美の巨匠展」を同時開催している。