キャメル珈琲は2019年10月24日、同社が運営する「キャメルファームワイナリー」から、「キャメル ブリュット メトド トラディショナル 2014」など6種のワインを発売すると発表した。同年12月より順次販売を開始する。
キャメルファームワイナリーは、2014年に農業法人としてスタートしたワイナリー。北海道余市町に位置し、そのテロワールと品種の個性を生かしたワインづくりに取り組んでいる。
今回、2014年の設立当初から手掛けていたスパークリングワイン「キャメル ブリュット メトド トラディショナル 2014」を発売する。2015年のティラージュ後、36カ月の瓶熟成を経てデゴルジュマン(澱引き)し、さらに15カ月瓶熟成させた。きめ細かい泡と青リンゴや柑橘系の香りが楽しめる。
他に、2018年ヴィンテージワインなど5種を発売する。「ケルナー プライベート リザーブ 2018」は、ワイナリーの代表的な品種ケルナーの魅力を最大限に引き出した辛口の白ワイン。また、「ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2018」は、厳選したピノ・ノワールのみを使用している。
イタリア語で“団結、結束”を意味する「ウニタ」シリーズからは、「ウニタ プライベート リザーブ」「ウニタ ブリュット 2018」「ウニタ ドゥミ・セック 2018」をラインアップ。中でも、4種のぶどうを使用する「ウニタ プライベート リザーブ」は、それぞれの品種の個性を生かしたブレンドと樽熟成により、バランスの良いフルボディに仕上がっている。
発売は、「キャメル ブリュット メトド トラディショナル 2014」「ケルナー プライベート リザーブ 2018」「ウニタ プライベート リザーブ」が同年12月13日、「ウニタ ブリュット 2018」「ウニタ ドゥミ・セック 2018」が2020年1月24日、「ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2018」が同年春を予定している。