2019年11月

「リーデルJR名古屋タカシマヤ店」が新オープン、和モダンの限定品も発売

オーストリアのワイングラス「リーデル」を扱う直営店が、2019年11月6日に名古屋にオープンした。国内13店舗目となる「リーデルJR名古屋タカシマヤ店」は、ワイングラスだけでなく、さまざまなアイテムをそろえる“ワインエンジョイメントのテーマパーク”になっているという。

リーデルは、オーストリアに本社を置く、ワイングラスカンパニーだ。グラスの形状によってワインの味わいに変化が生じることに、世界で初めて着目した会社とも言われる。日本には、これまで12の直営店があったが、13店舗目として名古屋駅のジェイアール名古屋タカシマヤに新店舗を展開する。

新店舗は、2018年に東京・銀座にオープンした「リーデル銀座店」のコンセプトを踏襲。ワイングラスはもちろんのこと、ワインを楽しむための知識と道具を全てそろえているという。また、異なるグラスの形状でワインの味わいの変化を感じる「シングル・グラステイスティング」や、食べ物とワイン、グラスの組み合わせが楽しめる「フードペアリング」なども有料で提供する。

オープン記念として、「ソムリエ ブラック・タイ」シリーズから、金沢で金箔加工が施された和モダングラス「HAKU ドラゴン ボルドー・グラン・クリュ」「同 ブルゴーニュ・グラン・クリュ」を限定販売する。約1万分の1mmという薄さの金箔が施された台座に、黄金のドラゴンが刻まれた美しいワイングラスになっている。

他に、愛知県豊田市のファクトリーブランド「BIRDY.」のバーツールとリーデルのハイボール・グラスがセットになった「バーディ リーデル バー ハイボール セット」を数量限定で販売する。

<関連リンク>
ワインを楽しむための道具と知識が集結 飲んで違いを確かめられるブドウ品種別グラス専門店11月6日(水)「リーデルJR名古屋タカシマヤ店」オープン

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。