トンカチは2019年11月15日、日本初となるスウェーデンワイン「Immelen 2018」「Lyckeri 2018」を同年12月に発売すると発表した。スウェーデン出身の陶芸作家リサ・ラーソン氏の米寿を記念し、特別ラベルのワインも限定販売する。
スウェーデンは、気候の影響などから、かつてはワイン不毛の地と言われてきた。しかし近年、醸造技術の発展やぶどうの品種改良、気候変動などもあり、ワインの生産量が増加。新たな名産地として、注目を集めている。
今回、日本初販売となるのは、ワールドクラスのワインづくりを目指すワイナリー「KULLABERGS VINGARD」の白ワイン「Immelen 2018」「Lyckeri 2018」だ。ぶどうの栽培に適したスコーネ北西部クッラベリ半島で、サステナブルな農法を用いてつくられている。
「Immelen 2018」は、オーク樽とスチール樽のそれぞれで発酵させたものをブレンドし、複雑な味わいをつくり上げた。花の香りやナッツの香ばしさが楽しめる高品質なワインで、国際PIWI ワイン賞で金賞を受賞している。「Lyckeri 2018」は、2017年と2018年ヴィンテージのワインをブレンド。トロピカルフルーツの風味が楽しめる、すっきりとした辛口に仕上がっている。
価格は、「Immelen 2018」が8000円、「Lyckeri 2018」が5000円(各税別)。また、限定販売の特別ラベルは、リサ・ラーソンが描く、しましま模様の猫「マイキー」があしらわれたキュートなデザインになっている。
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