アサヒビールは2020年3月19日、国産リンゴのみを使った「ニッカ シードル紅玉リンゴ」を同年4月14日に発売すると発表した。期間限定で、同年6月末までの販売を予定している。
「ニッカ シードル」は、国産リンゴ100%のスパークリングワインシリーズだ。1954年に朝日シードルがシードルづくりを始め、その事業を引き継いだニッカウヰスキーが1972年に発売した。以降、気楽に楽しめるリンゴのスパークリングワインとして人気を集めている。現在は「ニッカ シードル・スイート」「同 シードル・ドライ」「同 シードル・ロゼ」の3種類を中心に商品を展開している。
今回、期間限定で販売される「ニッカ シードル紅玉リンゴ」は、生産量が少なく希少な品種である紅玉リンゴのみでつくられている。紅玉リンゴ特有の爽やかな香りと、酸味の効いた口当たりを特徴とする。
糖類や香料を使用せず、リンゴの甘さのみで仕上げているため、リンゴそのもののような果実感が味わえる。アルコール分は3%と低めだ。また、アサヒビールが2020年東京オリンピックのゴールドパートナー(ワイン)であることから、ラベルには東京2020エンブレムが配されている。
価格はオープン。200mlと720mlの2種類のボトルを展開する。
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