千曲川ワインバレーのワインを専門に扱うワインショップ「千曲川ワインSHOP」が、2020年5月4日にオープンした。新型コロナウイルス収束までの期間限定で、長野県千曲川周辺の17生産者による100種類以上のワインが購入できる。
長野県の北東部を流れる千曲川は、その流域に多くのワイナリーやヴィンヤードがある。降水量が少なく日照時間が長いこと、水はけの良い土壌、昼夜の寒暖差が大きいことなど、ワイン用のぶどうづくりに適した地域だ。新規参入者に向けた活動も積極的に行われており、小規模な個人ワイナリーも増えているという。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大で、ワイン関連のイベント中止、飲食店の営業縮小などワイン業界にもさまざまな影響が出ている。一方で、ぶどうの栽培など、ワインづくりの作業は進んでいる。
こうした状況の中、ワイナリーをサポートするためオープンしたのが、千曲川ワインSHOPだ。ワイナリーがぶどうやワインづくりに専念できるように、また少しでも売り上げにつながればと、千曲川ワインバレーに位置する17生産者の100種類以上のワインを提供している。
フルボトル、ハーフボトルでの販売のほか、さまざまなワイナリーのワインを組み合わせた「基本のシャルドネセット」「コンシェルジュお勧めセット」「シードル飲み比べセット」など、普段はお目にかかれないセットも販売。右岸と左岸の味わいの違いなど、さまざまな飲み比べも楽しめる。
発送は週2日のみで、注文が水~金曜の場合は火曜か水曜、土~火曜の場合は土曜か日曜に出荷する。なお、ワインの購入金額が1万円(税込)以上の場合は、送料無料になる。
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期間限定 千曲川ワインSHOP オープン