サントリーワインインターナショナルは2020年5月12日、フランスの「ドメーヌ バロン ド ロートシルト ラフィット」とのコラボレーションでつくり上げた「ジャパンプレミアム デュオ ダミ スペシャル アッサンブラージュ 2016」を数量限定で発売すると発表した。
サントリーはこれまで、国産ぶどうのみでつくった“日本ワイン”を数多く発売している。代表的なものとしては、山梨県甲斐市の登美の丘でつくった「登美の丘ワイナリー」シリーズ、山梨県塩尻市でつくった「塩尻ワイナリー」シリーズ、産地と品種の可能性を追求する「ジャパンプレミアム」シリーズなどがある。
そのサントリーが、日本ワインの新たな可能性を開拓しようと、フランスのラフィットとコラボして生み出したのが「ジャパンプレミアム デュオ ダミ」だ。
「デュオ ダミ」とは、フランス語で“友好の二重奏”を意味し、その名の通り両社の醸造家が共同でアッサンブラージュして生み出した。これまでに2011年、2014年、2015年ヴィンテージを提供しているが、第4弾として2016年ヴィンテージを発売する。
2016年ヴィンテージは、森の香りとバラやスミレのような花の香りが特徴。上品な酸味とともに華やかな香りが楽しめる、繊細な赤ワインに仕上がっている。
価格はオープン。同年6月23日より、数量限定で販売される。