アルカンは2020年6月8日、フランスのシャンパーニュメゾン「アヤラ」から、数量限定で「コレクション・アヤラNo.7」を販売すると発表した。メゾン創立160周年を記念した特別なシャンパーニュで、同年7月7日に発売する。
1860年創業のアヤラは、辛口シャンパーニュのつくり手として知られる。自社畑の規模こそ小さいが、その大半がグランクリュで、イギリス王室およびスペイン王室御用達を拝命するなど、その実力が広く認められている。
創業から160年を迎えた今年、それを記念したシャンパーニュ「コレクション・アヤラNo.7」を発売する。幸運の象徴である数字の“7”にインスパイアされ、コート・ド・ブランとモンターニュ・ド・ランス地域の7カ所のグランクリュから収穫したぶどうを使用。ヴィンテージは2007年だ。
ドザージュ(補糖)を抑え、長期熟成したことで、繊細ながら力強い成熟した果実の香りを持つ。また、ライトゴールドの美しい外観と、エレガントな泡の柔らかい口当たり、強い余韻が楽しめる。
参考小売価格は1万4000円(税別)。全国の百貨店やワインショップなどの取扱店で販売する。