2020年07月

「第14回フェミナリーズ世界ワインコンクール2020」で、日本ワイン16アイテムが入賞

   

フランスで2020年6月1日~11日に開催された「第14回フェミナリーズ世界ワインコンクール2020」で、計16点の日本ワインが金賞および銀賞を受賞した。世界の女性ワイン専門家が審査員を務める国際酒類コンペで、日本ワインを含む日本産酒は計176点出品された。

「フェミナリーズ世界ワインコンクール」は、審査員が全て女性という、世界的にも珍しいワインコンクールだ。ソムリエや醸造家、ジャーナリストなど世界中から集まった女性ワイン専門家がブラインド・テイスティングし、審査する形式を採用している。2007年に初開催されて以来、年々規模が拡大し、今年は「日本酒部門」を増設。女性ワイン専門家が審査する、国際日本酒コンクールとしても注目を集めた。

14回目となる今回は、世界から4470点が集結。日本からの出品は176点だった。その中から、赤ワイン部門で7点、白ワイン部門で7点、スパークリングワイン部門で1点、リキュール部門で9点、日本酒部門で26点が金賞を受賞している。また、銀賞は白ワイン部門で1点、日本酒部門で5点が受賞。合計で50点が金賞を受賞、6点が銀賞を受賞するという結果になった。

入賞したお酒は、プロが認めた高品質の保証を受け、世界に向けて広くPRされる。また、同年9月26日には、東京都内で入賞者の表彰式と試飲会が開催される予定だ。参加方法など詳細は追って発表される。

<関連リンク>
コロナ対策で実施。世界の女性ワイン専門家が審査する「第14回フェミナリーズ世界ワインコンクール2020」(@フランス)で、日本産のワイン・リキュール・日本酒、計56アイテムが「金」「銀」受賞!!

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。