メルシャンは2020年6月30日、スペインのワイナリー「コドーニュ」が提供する「バルセロナ 1872」シリーズをリニューアル発売すると発表した。カタルーニャ地方の有機農法性生産統制委員会(Consell Català de la Producció Agrària Ecològica:CCPAE)のオーガニック認証を取得し、「バルセロナ 1872 ブリュット オーガニック」として、同月下旬より順次切り替えて販売する。
「バルセロナ 1872」シリーズは、メルシャンとコドーニュが共同開発したカヴァで、日本限定で販売されている。カヴァとは、スペインの伝統的なスパークリングワインのこと。シャンパーニュと同じく瓶内二次発酵でつくられ、細やかでクリーミーな泡が楽しめる。
今回、環境を尊重しつつ、品質の高いぶどう栽培を行う持続可能な農法を実践することで、「バルセロナ 1872」シリーズがCCPAEのオーガニック認証を取得。パッケージに「ORGANIC」の文字を追加し、「バルセロナ 1872 ブリュット オーガニック」としてリニューアルした。
近年、世界的に環境保護の意識が高まっており、ワイン業界でもオーガニックワインのラインアップが広がっている。同社は、地球に優しい“オーガニック カヴァ”としてリニューアルすることで、環境保護やエシカル消費に関心の高いユーザーのニーズに対応したいとしている。
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