2020年07月

ワインづくりを体験できる、「日本ワイン“ぶどうの樹オーナーコミュニティ”」設立

中伊豆ワイナリー シャトーT.S(中伊豆ワイナリー)は2020年7月1日、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」上で、「日本ワイン“ぶどうの樹オーナーコミュニティ”」を設立した。日本ワインのおいしさを体験し、ファンになってもらうことを目的としたコミュニティで、ぶどうの収穫体験やワイン醸造体験などの会員限定イベントを開催する。

シダックスグループが運営する中伊豆ワイナリーは、2020年でオープン20周年を迎える。およそ10haのぶどう畑や醸造施設以外に、周辺には乗馬体験ができる牧場、レストラン、温泉、ホテルなどを備えており、総合リゾート施設として利用されている。

ワイナリーでは、「伊豆」シリーズをはじめ複数の日本ワインをリリースしているが、より多くの人に日本ワインの魅力を伝えるため、新たにコミュニティを立ち上げた。このコミュニティには、毎月1000円(税込)の支援金で誰でも参加可能だ。特典として、中伊豆ワイナリーが開催する7種類のイベントに参加できる。

4月~7月にはぶどうの栽培体験、8月~9月にはぶどうの収穫体験、9月~12月にはワインの醸造体験が予定されており、年間を通してワインづくりに関する作業を体験できる。この他にも、会員継続6カ月ごとに日本ワイン1本のプレゼントや各種優待などが用意されている。

<関連リンク>
日本ワインの魅力を気軽に体験! “ぶどうの樹オーナーコミュニティ”を設立

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。