メルシャンは2020年7月16日、フランスのワイナリー「アルベール・ビショー」とイタリアのワイナリー「ネグラーレ」の新酒を発売すると発表した。アルベール・ビショーからは、「ボージョレ・ヌーヴォー 2020」をはじめとする多彩な新酒を提供する。
ワインにおける秋の風物詩といえば、新酒の解禁だ。特に、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁は日本でも浸透しており、普段ワインを飲まない人でも認知度が高い。ボージョレ・ヌーヴォーの輸入数量を国別で見ると、日本が全体の50％弱を占めており、世界で最もボージョレ・ヌーヴォーが飲まれている国ともいえる。
ボージョレ・ヌーヴォーは、毎年11月の第3木曜日が解禁日とされ、2020年は11月19日となる。メルシャンは2020年の新酒として、アルベール・ビショーから「ボージョレ・ヌーヴォー 2020」やロゼ、酸化防止剤無添加などをラインアップ。他に、イタリアワインの新酒として、「ヴィノ・ノヴェッロ 2020」を販売する。
アルベール・ビショーのボージョレ・ヌーヴォーは2020年11月19日（船便は同年12月上旬）、ネグラーレの新酒は同年10月30日に全国の取扱店で発売する予定だ。
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