カリフォルニアワイン協会(CWI)は2020年10月1日、全国481店舗が参加する、「カリフォルニアワインマンス2020」を開始した。小売店や料飲店などの参加店では、3種類以上のカリフォルニアワインを販売する。
カリフォルニアワインのプロモーションを手掛けるCWIでは、ワインをグラス単位で楽しめる「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション」を毎年開催している。しかし2020年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、やむなく中止となっていた。
このプロモーションに参加予定だった料飲店などを活気づけようと、カリフォルニア州や一部の国・地域で展開している「California Wine Month」を開催する。日本では2019年に「カリフォルニアワインマンス」として初めて実施され、今回で2回目となる。カリフォルニアワインの新たな商機を提供すべく、昨年よりもスケールアップしたプロモーションになるという。
開催期間は同年10月31日までの予定で、全国の小売店422店舗、料飲店59店舗の合計481店舗が参加する。参加店舗では期間中、任意の2週間~1カ月間、3種類以上のカリフォルニアワインをそれぞれの方法で販売する。
プロモーション終了後に売上数量や金額、パフォーマンスなどを評価し、優秀店を選出するため、店舗ごとのさまざまな企画も楽しめるという。また、小売店では、対象商品の購入者にオリジナルステッカーをプレゼントする(店舗ごとの数量限定)。