メルシャンは2020年11月7日・8日の2日間、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」を開催する。“ニューノーマル時代の日本ワインの新たな楽しみ方を提案する”をコンセプトに、山梨県甲州市の「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」からYouTubeやZoomによるオンライン配信などを実施する。
「シャトー・メルシャン」では、日本ワインの魅力を発見し、それを広めるため、1974年から「ハーベスト・フェスティバル」などのイベントを開催してきた。43回目となる2020年は、ニューノーマルが求められる中で、“自宅で楽しめるフェスティバル”という新しいスタイルを採用。オンライン配信を中心に、さまざまなイベントを開催する。
フェスティバルでは、オープニング&乾杯式を皮切りに、勝沼ワイナリーをはじめとするワイン産地・勝沼の5ワイナリーとマスター・オブ・ワインの大橋健一氏によるトークセッション、勝沼ワイナリーと“勝沼御三家”に数えられる「勝沼醸造」のトークショー、勝沼ワイナリーのオンラインツアーなどが実施される。他に、有料のオンラインセミナーなども予定しており、ワイン初心者から愛好家まで幅広く楽しめるプログラムを用意している。
また、開催に先駆けて、「おうちで勝フェスキット」を販売している。フェスティバルのガイドブックをはじめ、「ユナイテッドアローズ×シャトー・メルシャン コラボ限定Tシャツ」、2020年に醸造した「シャトー・メルシャン 日本の新酒」(赤・白・ロゼの中から1本)、ステッカー、オリジナルグラスが含まれており、自宅でもフェスティバルの臨場感を味わえる。価格は5500円(税・送料込み)で、キリンオンラインショップ「DRINX」で購入できる。同年10月25日までに注文すれば、開催前日の同年11月6日までに配送されるという。
フェスティバルの開催時間は、両日とも11時~16時となる。プログラムの詳細やタイムテーブルは特設サイトで公開している。