キャメルファームワイナリーは2020年11月5日、ワイナリー初ヴィンテージの「ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2018」を同月27日に発売すると発表した。国際ワインコンテスト「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA) 2020」では、銀賞を獲得している。
キャメルファームワイナリーは、地域の活性化につながることを願い、2014年に北海道余市町に農業法人として設立された。余市町の風土を生かして栽培したぶどうを使い、イタリアの最新技術に支えられ、ワインづくりに取り組んでいる。
2018年にファーストヴィンテージを発表して以来、日本国内だけでなく世界的なコンクールでも賞を受賞し、高い評価を得ている。イギリスのワイン専門誌『デキャンター』が主催したDWWA 2020では、今回発売する「ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2018」が“ピノ・ノワール”で選出され、銀賞を受賞した。
ワイナリー初醸造のピノ・ノワール100%の赤ワインである「ピノ・ノワール プライベートリザーブ 2018」は、ラズベリーやチェリーなどの赤い果実、バニラ、コーヒーなどの香ばしい香りが楽しめる赤ワイン。タンニンと酸味が調和した、心地よい口当たりを特徴としている。価格は8000円(税別、販売店により発売日・価格・取り扱い状況は異なる)となる。
なお、DWWA 2020には、「キャメル ブリュット メトド トラディッショネル 2014」「レガミ ブリュット 2018」「ケルナー 2018」「ケルナー プライベートリザーブ 2018」「レガミ プライベートリザーブ」もエントリーしており、銅賞を獲得した。
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