2020年12月

南フランス産の「ラ・グラーヴ・ヌーヴォー」2種と国産新酒ワイン2種を発売

ヴィノスやまざきは2020年11月14日、南フランスや国産ワインのヌーボー4種を発売した。南フランス・ラングドック地方のつくり手、シャトー・ラ・グラーヴのワイン2種、静岡県と長野県の国産ワイン2種となる。

ヌーボーの解禁と言えば、ボージョレ・ヌーボーの解禁を思い浮かべる人が多いだろうが、ボージョレ地域以外にも新酒を解禁する習慣がある。フランス南部のラングドック地方では、毎年10月に新酒を解禁しており、今年は10月15日に解禁となった。

同社は20年以上、南フランス・ヌーボーの輸入・販売に取り組んでいる。今年は、「ラ・グラーヴ・ヌーヴォー 赤 2020」「ラ・グラーヴ・ヌーヴォー 白 2020」を発売。どちらも価格は1380円(税別)となる。

国産ワインでは、静岡県の御殿場高原ワインと共同でつくり上げた「静岡シャルドネ・ヌーヴォー2020」をリリース。自社栽培のシャルドネをフレンチオーク樽で熟成させており、フレッシュな果実味とともに、複雑さのある味わいを楽しめる。価格は2680円(税別)。

また、長野県塩尻市の信濃ワインとともにつくった「日本産ソレイユ・ヌーヴォー2020」は、甘口かつ低アルコールのワイン。ぶどう由来のうま味と甘みで、飲みやすい1本に仕上がっている。価格は1280円(税別)となる。

<関連リンク>
新酒はボジョレーだけではない! 話題の南フランス・ヌーヴォー11月14日(土)一足お先に解禁!

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。