ルイRは2020年11月24日、13年連続でミシュラン三つ星を獲得した「ジョエル・ロブション」のオリジナル・シャンパーニュ「シャンパーニュ・ラリエ ジョエル・ロブション」4種を日本で先行発売した。同時に、「ジョエル・ロブション・セレクション」のワイン5種も発売した。
世界で最も多くミシュランの星を獲得したフレンチの巨匠、故ジョエル・ロブション氏は、食に対するのと同様に、ワインにも深い情熱を注いでいたという。その思いは後継者にも受け継がれ、オリジナルワイン「ジョエル・ロブション・セレクション」として商品化。今後、日本を皮切りに世界各国のジョエル・ロブションの店舗で、ハウス・シャンパーニュ、ハウス・ワインとして提供される。
この「ジョエル・ロブション・セレクション」の第1弾として誕生したのが、「シャンパーニュ・ラリエ ジョエル・ロブション」だ。ピノ・ノワールの産地として知られる、マルヌ県アイ村のワイナリーが醸造を手掛けている。
さまざまな料理と相性が良い「シャンパーニュ・ラリエ ジョエル・ロブション ブリュット N.V.」は、ゆったりとした果実のコクが魅力的な1本。シャルドネを100%使用した「同 ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ N.V.」は、甘みを抑えた奥行きのある味わいに仕上がっている。気泡は細かく口当たりが良いため、どのような食材とも合わせやすい。
淡いローズカラーの「同 グラン・ロゼ グラン・クリュ N.V.」は、ピュアでフレッシュな味わいが特徴。ロブスターや赤身の魚、レッドフルーツ系のデザートとともに楽しめる。日本限定発売の「同 ミレジム 2012」は、ワイナリー史上最高の仕上がりとなった2012年ヴィンテージ。クリーミーな気泡と繊細な香りで、バランスの取れた味わいが魅力だ。
これら4種のシャンパーニュは、東京・恵比寿の「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」をはじめ、ジョエル・ロブションの各店舗で提供される。他に、オンラインショップや全国の小売店、酒販店でも販売を予定している。
また同時に、フランス各地の4つの生産者から「ジョエル・ロブション・セレクション」シリーズのワイン5種を提供する。2021年には、シリーズ全体で20種ほどのワインを展開する予定だ。
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