テレワーク・テクノロジーズは2020年1月11日、東京都新宿区の「ワインバルESOLA 新宿店」で、「ワイン飲み放題付きテレワーク」プランの提供を開始した。日中、ワインバルをテレワークスペースとして利用できるプランで、作業をしながらワインを楽しむことができる。
新型コロナウイルス感染症の影響により、飲食店は大きな打撃を受けている。夜を主体に営業するワインバルも例外ではなく、多くの店で売り上げが低迷し、ランチ営業などを行わざるを得ない状況にある。しかし、ランチ営業の認知拡大やディナーまでのアイドル時間の集客などが課題になっているという。
一方、テレワークが急速に進んだことで、ON/OFFの切り替えができない、自宅では集中できないなど、在宅ワークの悩みを抱えるビジネスパーソンが増加している。こうした課題や悩みを同時に解決するため、ワインバルという特徴を生かした「ワイン飲み放題付きテレワーク」プランの提供がスタートした。
同プランでは、電源やWi-Fiを完備したテーブル席で、ワインをフリーフローで楽しみながら作業できる。ワイン飲み放題なしのプランも用意されており、一般的なテレワークスペースとしての利用も可能だ。別料金でフードの提供もしており、ワインとともに食事を楽しむこともできる。
利用時間は12時~20時(酒類の提供は19時)まで。1~2人の少人数での利用となる。料金は、ワインセルフ飲み放題プランが1人1時間1000円(税込)から、飲み放題なしプランが1人1時間300円からとなっている。