カリフォルニアワイン協会(CWI)は2021年2月5日、「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション 2021」を実施すると発表した。全国の飲食店でワインをボトル単位ではなく、グラス単位で提供するプロモーションで、今年のテーマ産地は“ソノマ・カウンティ”となっている。
「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション」は、1995年以来、CWIが定期的に行っている取り組みだ。日本全国からプロモーションに参加してくれる飲食店を募集し、各店舗でカリフォルニアワインをグラス単位で販売することで、消費者にさまざまなカリフォルニアワインを楽しんでもらうことを目的としている。
2020年よりテーマ産地を設けており、2年目となる今年はソノマ・カウンティに設定。参加店舗の中から、最もソノマ・カウンティ産ワインの販促に貢献した2店舗に、特別賞として「ソノマ・カウンティ・ヴィントナーズ賞」を贈るという。
他に、対象期間中に仕入れたワインの本数や販売金額などにより、優秀店が選ばれる予定だ。カリフォルニアワインの魅力を伝えるために優れた工夫をした店舗には、「グッドエクスペリエンス賞」が贈呈される。
開催期間は2021年4月1日~5月31日で、参加店は定休日を含む任意の3週間以上、常時2種類以上のカリフォルニアワインをグラスで提供する。プロモーションへの参加は専用のオンラインフォームから申し込みが可能。第1次締め切りは同年3月19日、第2次締め切りは同年4月16日となっている。