ペルノ・リカール・ジャパンは2021年3月18日、フランスのペリエ ジュエから、新ヴィンテージ「ペリエ ジュエ ベル エポック 2013」を発売したと発表した。既に同年1月上旬より、順次出荷を開始している。
1811年創設のペリエ ジュエは、約200年の歴史を持つ老舗のシャンパーニュ・メゾンだ。繊細でエレガントな味わいと、エミール・ガレがボトルに描いたジャパニーズ・アネモネ(秋明菊)の美しさから、“シャンパーニュの芸術品”とも呼ばれている。
中でも「ペリエ ジュエ ベル エポック」は、ペリエ ジュエの代表作として有名だ。プレステージ・キュヴェとして高い品質を誇り、繊細で複雑な味わいが多くの人に愛されている。
今回、その「ペリエ ジュエ ベル エポック」の2013年ヴィンテージを発売。2013年はぶどうの開花が遅れたものの、その後は天候に恵まれ、上質なワインを醸造できた。「ペリエ ジュエ ベル エポック 2013」は、そのワインをセラーで6年以上熟成させた1本。シャルドネ、ピノ・ノワールなどをブレンドしており、第8代最高醸造責任者のセヴリーヌ・フレルソンいわく、「ペリエ ジュエのスタイルにおけるブレンディングの芸術を称える、希少でエレガントなシャンパーニュ」だ。
色合いは明るく澄んだ淡いゴールドで、熟した洋ナシのアロマやほのかなかんきつ類などを感じる香りを特徴とする。味わいはみずみずしくクリーミーで、口に含むとナシ、マンダリン、グレープフルーツの皮とともに、リンデンの花の香りが感じられる。
750mlボトルで提供され、参考小売価格は2万4200円(税別)。ギフト箱入りは2万5300円(税別)となっている。