ルミエールワイナリーは2021年4月1日、サクマ製菓と共同開発した「ワインフレーバーキャンディ」を発売した。山梨県を代表する赤ワイン用ぶどうのマスカット・ベーリーAと希少品種ミルズを使ったワインの味をイメージしたキャンディとなる。
ルミエールワイナリーは、1885年(明治18年)に山梨で創業した老舗ワイナリーだ。山梨県産のぶどうを使ったワインを手掛けているが、ワインが苦手な人や未成年にもワインの味わいを楽しんでほしいと、サクマ製菓とタッグを組み、「ワインフレーバーキャンディ」を開発した。
ワインは使わず、香料のみで味を再現しており、アルコールは苦手だがワインを味わってみたいという人におすすめだ。キャンディのフレーバーは2種類で、1缶で2つの味が楽しめる。
マスカット・ベーリーA味は、イチゴのキャンディのような赤い果実を思わせる香りと、親しみやすい味わいを特徴とする。ミルズ味は、国内でもわずかしか栽培していないミルズからつくるワインをイメージ。ライチやバラのような華やかな香りを再現し、ワインらしい酸味も感じられるアロマティックな風味に仕上がっている。
内容量は80gで、価格は500円(税込)。山梨県のルミエールワイナリーショップやルミエール東京ショップ「イン・ヴィーノ・ヴェリタス」、オンラインショップなどで購入できる。