2021年07月

バロッサ・バレーのワイナリー「ランバート・エステート」日本初上陸

南オーストラリアの産物を販売するA-Tradingは2021年6月24日、バロッサ・バレーのワイナリー、ランバート・エステートのワイン3種を発売した。代表的な銘柄となる「ザ・コミットメント(2017年)シラーズ」「ザ・プロローグ(2019年)スパークリング」「ファーストキス(2020年)ロゼ」を取りそろえた。

ランバート・エステートは、バロッサ・バレーの中でも標高の高いアンガストンに位置する家族経営のワイナリー。広大なぶどう畑で栽培した13種類のぶどうそれぞれの特徴を生かしたワインを生み出している。環境に配慮し、100%に近いグリーンエネルギーで稼働させるなど、持続可能なワインづくりに取り組んでいる。

日本初上陸となるワインのうち、「ザ・コミットメント(2017年)シラーズ」は、完熟したシラーズ(シラー)でつくられた深みのある赤ワイン。プラムやブラックチェリーなどの果実の香りが楽しめる。「ザ・プロローグ(2019年)スパークリング」は、フレッシュな味わいのスパークリングワインで、青リンゴやバニラの香りが特徴的だ。「ファーストキス(2020年)ロゼ」は、赤ワイン用のぶどう品種ジンファンデルを使ったロゼで、生き生きとした酸味が味わえる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。