CruXは2021年6月29日、日本ワインを主題としたドキュメンタリー映画『Vin Japonais(ヴァン・ジャポネ)~the story of NIHON WINE」の制作を開始したと発表した。
同作品は、日本ワインの現在までの歩みと未来を描く、ドキュメンタリー映画だ。日本ワインの代表的な生産地である山梨、長野、北海道に加え、“日本ワインの父”として知られる川上善兵衛氏ゆかりの地である新潟のワイナリーやぶどう生産者、自然、風土に焦点を当てる。
プロデューサー兼監督は、同社が運営する日本ワインのWebメディア「日本ワイン.jp」の編集長であるNORIZO(ノリゾー)氏。世界的なワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで講師を務めるフランス人のFrédéric Cayuera(フレデリック・カユエラ)氏をメインナビゲーターとし、日本ワインの歴史と現状、未来を描き出していく。
また、スペシャルナビゲーターとして、フランス人ジャーナリストのFlorent Dabadie(フローラン・ダバディ)氏を迎え、グローバルな視点からも日本ワインについて語るという。公開は2022年2月頃で、日英中の3カ国語で配信される予定だ。
なお、2021年7月31日まで、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて、制作関連費用の支援が可能な協賛パートナーを募集している。
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日本ワインを主題とした史上初のドキュメンタリー映画「Vin Japonais(ヴァン・ジャポネ)~the story of NIHON WINE」の制作を開始、協賛パートナーも募集