モトックスは2021年7月9日、昨年秋に開始したプロジェクト「Real Wine Guide Selects × Mottox Presents日本ワイン」の第2弾となるワイナリーの取り扱いを開始したと発表した。新たに4ワイナリーのワインを販売する。
このプロジェクトは、“日本ワインの流通を変える”ことを目指し、ワイン専門誌『Real Wine Guide（リアルワインガイド）』とモトックスがコラボレーションしてスタートした。Real Wine Guideがセレクトした日本ワインをモトックスが販売するというもので、2020年10月に第1弾を発売している。
その第2弾として、2021年5月より、新たに4つのワイナリーの取り扱いを開始。新潟県のフェルミエからは、「ケルナー 2020」（参考小売価格3880円～）、「田園 新潟シャルドネ 2020」（同4000円～）、「夕陽 新潟 カベルネ メルロー 2020」（同4000円～）、「フェルミエ ベガ 2019」（5680円～）、「フェルミエ アルタイル 2019」（6260円～）の5種を提供する。
同じく新潟県のカーブドッチからは、「ファンピー ロゼ 2020」（参考小売価格3080円～）、「ファンピー 赤 2020」（同3080円～）、「カーブドッチ やまどり飛ぶ 2019」（同3520円～）、「カーブドッチ ぺんぎん 2020」（同3880円～）、「アルバリーニョ ルノー 2020」（同4420円～）、「サブル 白 2019」（同5520円～）、「ピノ・ノワール 2018」（同5160円～）、「オードヴィースイート NV」（同3600円～）の8種を用意する。
島根県の奥出雲葡萄園は、「杜のワイン NV」（参考小売価格2310円～）、「2020ブラン キュヴェ スペシャル」（同2560円～）、「奥出雲ワイン シャルドネ 2019」（同3880円～）を販売。
宮崎県の都農ワインからは、「尾ノ下エステート シャルドネ#5 2020」（参考小売価格3920円～）、「牧内キャンベルアーリー エステート 2019」（同2140円～）、「牧内マスカット・ベーリーA エステート 2019」（同2480円～）、「プライベートリザーブ シラー 2018」（同3920円～）、「プライベートリザーブ マスカット・ベーリーA 2016」（同3920円）の5種を提供する。
日本ワインのつくり手の多くは小規模生産者であり、流通や販売面で課題を抱えている。今回のプロジェクトでは、ワイナリーと販売店間の流通を整え、品質の高い日本ワインが入手しやすくなる環境を構築することを目指している。
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