ジャパンワイン甲子園実行委員会は2021年7月19日、全国各地の日本ワインが楽しめる「第1回ジャパンワイン甲子園」を開催すると発表した。北海道から九州まで、全国からさまざまなワインが集められ、試飲や投票会などを開催する。
日本ワインとは、日本で収穫したぶどうのみを使い、国内でつくられるワインのこと。2018年に「果実酒等の製法品質表示基準」、通称「ワイン法」が適用され、ぶどうや果汁など海外の原料を輸入して国内で製造する国産ワインと明確に区別されることとなった。
その日本ワインを全国から集めて楽しむイベントとして、ジャパンワイン甲子園が初めて開催される。全国各地のワイン約120種類が集められ、ソムリエやソムリエールのアドバイスを受けながらテイスティングしたり、気に入ったワインを購入できる。
また、約40種類のワインをブラインドテイスティングし、「一番好き」だと感じたワインに投票してもらう投票会も行われる。優勝ワインなど、投票の結果はオフィシャルサイトなどで後日公表する。
開催日は2021年10月31日で、兵庫県西宮市のホテルヒューイット甲子園を会場とする。2部構成となっており、1部が11時~14時、2部が14時~17時となる。予約受付とチケット販売は同年9月以降の予定で、前売券は3000円、当日券は3500円となる。
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