トゥエンティーワンコミュニティは2021年9月17日、アウトドア向けのパウチ型ワイン「グランピングワインズ」の一般販売を開始した。落として割る心配のないパック型の容器を採用しており、赤と白の2種類を提供する。
ここ数年、日本でも人気が高まっている「グランピング」。“魅惑的な”“華やかな”などを意味する「グラマラス」と「キャンピング」を掛け合わせた造語で、通常のキャンプよりも優雅な自然体験を指す。グランピングでは、屋外の開放的な空間で食事とともにお酒を楽しむ人も多いが、ボトルが重く、かさばるワインは避けられる傾向にあった。
こうしたニーズに対応するため、味わい・機能性ともにアウトドア向けにデザインされたのが、「グランピングワインズ」だ。パウチタイプの自立式構造で、注ぎ口にバルブが付いているため、倒れてもこぼれる心配がない。もちろん、ワインオープナーも不要だ。
ワインボトル2本分の1.5Lという大容量のため、大人数でシェアできる。真空・密閉構造を採用しており、ワインが酸化せずに味わいを長時間保てる。飲み終わった後は、小さく折り畳めるので、片付けもしやすい。
ワインを手掛けるのは、スペインのワイナリー、ボデガス・フェルナンド・カストロだ。アウトドアシーンを想定し、バーベキューやたき火料理に合うように味わいを調整している。赤ワインは、酸味や苦味のバランスが良く、果実味と甘みを感じられるドライな味わい。スモーキーな香りやBBQソースとの相性が良い。爽やかな味わいの白ワインは、ハーブやかんきつ系の香りを楽しめる。野菜料理や魚介との相性を意識してつくられ、よく冷やして飲むのがおすすめだという。
価格はいずれも2500円(税込)で、全国の酒販店、デパート、オンラインショップで購入できる。
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