サントリーワインインターナショナルは2021年9月28日、日本ワイン「登美の丘ワイナリー」シリーズから、新ヴィンテージ4種を発表した。自園産ぶどうを使用した、「登美の丘 シャルドネ 2020」「同 ビジュノワール 2019」「同 ブラック・クイーン&マスカット・ベーリーA 2019」「同 リースリング・イタリコ 2020」を同年11月2日に発売する。
「登美の丘ワイナリー」は、自園産ぶどう100%にこだわった日本ワインシリーズだ。雨が少なくて日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいという、理想的な栽培環境にある山梨県甲斐市の登美の丘にぶどう園を構え、“その土地らしさ、その品種らしさ”を表現すべく、日々ぶどうと向き合っている。
今回、発売する新ヴィンテージは、どれも自園で栽培するぶどう品種を使用。ワイナリーの定番ともいえる「登美の丘 シャルドネ 2020」は、パイナップルやアンズのような香りと樽香が楽しめる、余韻の強い白ワインだ。「同 ビジュノワール 2019」は、豊かなタンニンを持つ赤ワインで、プラムやブルーベリー、スミレの花の香りを特徴とする。
「登美の丘 ブラック・クイーン&マスカット・ベーリーA 2019」は、日本の風土に適したぶどう品種であるブラック・クイーンとマスカット・ベーリーAを使用。それぞれの品種に特徴的な香りと樽由来の香りが調和した赤ワインに仕上がっている。「同 リースリング・イタリコ 2020」は、グレープフルーツやモモ、マスカットのような爽やかな香りが印象的な白ワインだ。
いずれも750mlボトルで提供され、価格はオープン。全国の取扱店で、数量限定での販売となる。