MHD モエ ヘネシー ディアジオは2021年11月2日、シャンパーニュメゾンのルイナールから、“ゴールデンイヤー”のぶどうでつくられた「ドン・ルイナール 2009」を発表した。
“シャンパーニュの宝石”とうたわれるルイナールは、1729年に創立した世界最古のシャンパーニュメゾン。繊細でフレッシュ、丸みのある豊かな味わいを引き出す高い技術を有し、シャルドネの個性を存分に引き出したシャンパーニュを提供している。
“シャルドネ ハウス”と称されるほどのこだわりを持つルイナールが、シャルドネだけを使うブラン・ド・ブランのキュヴェとして最初につくったのが、「ドン・ルイナール」だ。ファーストヴィンテージは、1959年にぶどうを収穫し、1966年に商品化されている。それから現在まで、26種類しかつくられていない。
今回発売する「ドン・ルイナール 2009」は、ファーストヴィンテージから最新のヴィンテージまでの50周年を記念してつくられた。収穫年の2009年はゴールデンイヤーと言われるほど良好な気象条件で、ぶどうの成熟が完璧な状態になったという。最高醸造責任者のフレデリック・パナイオティス氏は、「シャンパーニュ地方の完璧な夏が生んだ、肉感的で、生命力あふれるワイン」と述べている。
豊かな風味とすっきりとした爽やかさが特徴の1本で、価格は2万9700円(税込)。2021年11月初旬より、全国の主要百貨店などで販売する。
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創造性と革新性を追求する世界最古のシャンパーニュメゾン「ルイナール」/“ゴールデンイヤー”のブドウから作られた『ドン・ルイナール 2009』11月初旬より全国の主要百貨店などで順次発売スタート!