塩尻市観光協会は2021年11月24日、限定80本で発売する「塩尻駅メルロ2020」の購入希望者の抽選申し込みを開始した。
長野県塩尻市に位置する塩尻駅は、日本で唯一、ホームにぶどう園がある駅だ。これは、1988年に塩尻市の主要産業であるワイン用ぶどうをPRするために始まったもので、今も塩尻市内のワイナリー従業員やJR職員などがぶどう園の管理やぶどうの栽培に携わっている。
今回発売するのは、そんな珍しいぶどう園のぶどうを使って醸造した「塩尻駅メルロ2020」。収穫量に限りがあるため、信州ミズナラ樽熟成80本のみの限定販売となる。
750mlボトルで提供され、価格は8800円(税込・送料別)。購入希望者の受付期間は2021年12月5日18時までで、同観光協会公式サイトおよび塩尻駅前観光センター窓口で申し込みが可能だ。なお、先着順ではなく、12月7日の抽選で購入者を決定する。