2021年12月

廃棄予定のぶどうの葉を活用! 「北海道TEA ワインブドウリーフティー2021」発売

PATTERN PLANNINGは2021年11月18日、廃棄されるワイン用のぶどうの葉を使った「北海道TEA ワインブドウリーフティー2021」を発売した。

「北海道TEA ワインブドウリーフティー2021」は、ぶどうの成長を促す「芽かき」「除葉」によって収穫された葉を使ってつくったお茶だ。本来、これらのぶどうの葉は廃棄されたり土に返されたりするが、同社は何かに活用できないかと考え、お茶の開発をスタートした。その後、安全性の確認や委託先の確保といった課題を乗り越え、2020年には一般販売を実現。今年は8つのヴィンヤードに協力を依頼するなど、さらなる生産性の向上や味の改良などを重ね、2021年に発売するに至った。

発酵の力で葉が持つ魅力を引き出したお茶は、ホットでは香りと味の変化を、アイスではフレッシュなぶどうを思わせるすっきりとした味わいを楽しめるのが特徴だ。また、ノンカフェイン・ノンアルコールのため、お酒を飲めない時にもぶどうの持つ独特な香りや味わいを楽しめる。

容量は50gで、価格は3240円(税込)。北海道TEA オンラインショップにて購入が可能だ。

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日本初!廃棄される“ワイン用ブドウの葉”を発酵させた お茶「北海道TEA ワインブドウリーフティー2021」発売!

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About the author /  maomi

教育機関で中日翻訳に携わったのち、フリーライターに転身。教育、旅行、グルメを中心に執筆を行う。