2021年12月

即完売の幻のワイン「Y by YOSHIKI」から、新ヴィンテージ5種発売

2021年12月3日、YOSHIKIプロデュースのワインブランド「Y by YOSHIKI」から、新ヴィンテージ5種が発売された。2020年から定番化した「Y by YOSHIKI California」「Y by YOSHIKI Russian River Valley」「Y by YOSHIKI Oakville」シリーズより、それぞれ新ヴィンテージをリリースする。

「Y by YOSHIKI」は、日本を代表するアーティストのYOSHIKIと醸造家ロブ・モンダヴィJr.とのコラボレーションで誕生したワインブランド。2009年の初リリース以降、発売のたびに即完売となるため、同ブランドのワインは“幻のワイン”とも呼ばれている。

待望の新ヴィンテージのうち、「Y by YOSHIKI Chardonnay “Encore” California 2020」は、フレッシュなマンゴーや夕張メロンなどのアロマに加え、オーク樽由来のバニラ、ヘーゼルナッツ、トフィーの香りを感じる1本。口中に広がる、トロピカル系フルーツのフレーバーが特徴だ。「同 Cabernet Sauvignon California 2019」は、完熟果実やザクロ、蜂蜜など、典型的なカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンのアロマを持つ。タンニンと果実、フレッシュさのバランスに優れ、親しみやすいワインに仕上がった。

フレンチオーク樽で9カ月間熟成させた「Y by YOSHIKI Chardonnay Russian River Valley Sonoma County 2019」は、完熟した果実のフレーバーときりっとした酸味が共存する1本。ピノ・ノワール100%の「同 Pinot Noir Russian River Valley Sonoma County 2019」は、ベリー系の華やかなアロマに加え、オーク樽由来のカルダモンやイタリアンレザー、トフィーなどの香りが楽しめる。フレッシュな酸味と、スムーズで滑らかな舌触りも特徴だ。

青紫の色調が美しい「Y by YOSHIKI Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2018」は、エレガントなカシスのアロマに始まり、ハックルベリー、カカオ、フレンチオークの新樽由来のバニラの香りを持つ。芳醇な味わいと、密で滑らかな舌触りを楽しめる。

価格(税別)は、「Y by YOSHIKI Chardonnay “Encore” California 2020」が5300円、「同 Cabernet Sauvignon California 2019」が5500円、「同 Chardonnay Russian River Valley Sonoma County 2019」「同 Pinot Noir Russian River Valley Sonoma County 2019」が1万8000円、「同 Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2018」が4万2000円。

発売にあたり、ワイン専門誌『ワイン王国』の12月3日発売号では、巻頭ページにYOSHIKIのスペシャルインタビューを掲載。さらに、150本のバラとともに「Y by YOSHIKI」の新ヴィンテージが表紙を飾っている。

<関連リンク>
幻のワイン『Y by YOSHIKI』 新ヴィンテージが5種同時解禁へ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  maomi

教育機関で中日翻訳に携わったのち、フリーライターに転身。教育、旅行、グルメを中心に執筆を行う。