日本リカーは2022年1月、ペンフォールズの「クアンタム 2018」を発売した。アメリカと南オーストラリアのぶどうをブレンドした特別なワインで、数量限定での販売となる。
ペンフォールズは、1844年に南オーストラリア州で設立されたワイナリー。創立当初は医療用の酒精強化ワインを作っていたが、1950年代からスタイルを大きく変更。消費者の嗜好に合わせたスティルワインに焦点を定め、現在ではアメリカのワイン専門誌『ワイン&スピリッツ(Wine &Spirits)』による「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の29回受賞するワイナリーとなった。“素晴らしい産地から最高品質のぶどうを調達する”という哲学を持っており、今回発売する「クアンタム」にも色濃く表れている。
「クアンタム 2018」は、異なる国のぶどうをコラボレーションさせた特別なワインだ。カリフォルニアとナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン、南オーストラリア州のシラーをブレンドしており、“Wine of the World(世界のワイン)”と呼ぶにふさわしい品質に仕上がっている。
カリフォルニア産のぶどうを使用したワインシリーズ「カリフォルニア・コレクション」は全4種をリリースしているが、日本で販売されるのは「クアンタム」1種類のみ。数量はわずか180本で、希望小売価格は11万円(税込)だ。