MHD モエ ヘネシー ディアジオは2021年12月15日、シャンパーニュメゾンのクリュッグが、世界的作曲家である千住明氏とのタイアップで完成した楽曲「レ・クレアシオン 2008」を公開したと発表した。
1843年に設立したクリュッグは「シャンパーニュの帝王」と称され、設立後早くから注目を集めると、19世紀後半には諸外国でも取引されるメゾンに成長。今では、世界中に「クリュギスト」と呼ばれるクリュッグの愛好家がいる。
そんなクリュッグは、耳に響く音色と舌で感じる味わいは共鳴すると考え、いつの時代も音楽と深い関わりを持ち続けてきた。近年では、音楽プロジェクト「KRUG ECHOES(クリュッグエコー)」を始動。アーティストが最高醸造責任者とともにクリュッグをテイスティングし、独自のミュージックペアリングを選んで作曲している。
今回、同プロジェクトの一環として、世界的作曲家でクリュッグラヴァーの千住明氏とのタイアップが実現。2008年に醸造された希少なシャンパーニュ「クリュッグ 2008」「クリュッグ グランド・キュヴェ 164 エディション」に共鳴する楽曲「レ・クレアシオン 2008」がつくられた。楽曲を作曲した千住氏は、「クリュッグの心を音楽を通して皆さんにお伝えし、音楽と一緒に楽しんでいただきたい」とコメントしている。
また、同年11月16日には、「KRUG ECHOES」を体現するイベント「Les Créations de 2008」が開催され、日本全国のクリュッグアンバサダーやクリュッグラヴァーが集結。千住氏の指揮のもと、フルオーケストラで「レ・クレアシオン 2008」が初披露された。
千住氏の思いが詰まった「レ・クレアシオン 2008」は、クリュッグ公式ウェブサイト内の楽曲特設ページで視聴可能だ。
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プレステージ シャンパーニュメゾン クリュッグの音楽プロジェクト『KRUG ECHOES』世界的作曲家 千住明氏によるクリュッグのための楽曲が完成