カリフォルニアワイン協会(CWI)は2022年2月14日、「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション2022」を開催すると発表した。2020年のナパ・ヴァレー、2021年のソノマ・カウンティに続き、今年はアメリカ最大規模のローダイをテーマ産地として扱う。
「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション」は、1995年以来、毎年開催しているカリフォルニアワイン普及のためのキャンペーンだ。全国からプロモーションに参加してくれる飲食店を募り、参加店舗は4月~5月の2カ月間(定休日含む)、常時2種類以上のカリフォルニアワインをグラス単位で販売する。
2019年からはテーマ産地を設定し、カリフォルニアワインの多様性をアピールしている。今年のテーマはアメリカ最大のワイン産地であるローダイだ。ローダイは1850年代からワイン用のぶどうを栽培しており、樹齢50年を超す古樹も多い。全参加店舗の中から、ローダイワインの販促に最も注力した2店舗に特別賞として「ローダイ・グロワーズ賞」が贈られる。
「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション2022」は2022年4月1日~5月31日に開催。審査結果は同年6月24日以降に発表され、同年7月19日に表彰式が開催される予定だ。
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カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション 2022
2022年4月1日(金) ~5月31日(火) 今年のテーマ産地は、米国最大のワイン産地「ローダイ」