ドメーヌ・コーセイは2022年3月1日、2大オーク材産地の樽で育成した「片丘メルロ2020 フレンチオーク」「同 アメリカンオーク」の2種を発売した。
「片丘メルロ」シリーズは、使用する全てのぶどうをワイナリーのある長野県塩尻市片丘の自社農園で栽培している。収穫・醸造後にオーク樽で11カ月ほど樽育成させるが、フランス産材のフレンチオークとアメリカ産材のアメリカンオークの2種を使用し、それぞれの樽から醸し出される繊細で魅惑的な味わいを特徴としている。
ドメーヌ・コーセイは、シャトーメルシャン勝沼ワイナリーで醸造責任者を務めた、味村興成氏が代表を務める。2019年よりワイン醸造を開始した新しいワイナリーだが、メルローにこだわったワインづくりに取り組み、初リリースの赤ワイン「片丘メルロ2019」は、2020年にヨーロッパの品評会「ボルドー酒チャレンジ(Bordeaux Sake Challenge)」において最高金賞を受賞している。
今回、そのシリーズの2作目となる「片丘メルロ2020」2種を発売。フレンチオークとアメリカンオークそれぞれの魅力的な樽香を感じるワインに仕上がっている。希望小売価格は各4290円(税込)。いずれも4000本の数量限定となっている。
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