新潟県のワイナリー、カーブドッチにある温泉施設「ヴィネスパ」が、ワイン&ブックラウンジとして2022年3月1日にリニューアルオープンした。温泉利用者だけでなく、ブックラウンジの利用者も自由に入館できるようになった。
ワイナリーリゾートをゆっくりと楽しむための拠点として利用してほしいとの思いから、リニューアル後は、館内の至る所が書棚に変わり、BACHの幅允孝氏がディレクションした約4000冊の本が10のテーマでエリアごとに収めらている。ソファでゆったりくつろぎながら本の世界に浸ることができ、気に入った本は購入も可能だ。また、併設のカフェではワインやコーヒーも楽しめる。
etc inc. の吉田愛氏がデザインを手掛けた館内は、日常から離れて心地よい時間を過ごすための空間となっており、ブックラウンジでは裸足になってくつろげる。本棚の中のこもり席や中庭のデッキテラス、木漏れ日が差し込む席やひな壇状のソファー席などが用意されており、日常の忙しさから開放され、ゆったりとした時間が流れる。
営業時間は7:00~22:00(木曜:10:00~22:00)で、入館料は1000円(17:00~22:00は平日夜間割引700円、各税込)。入館料には、温泉利用またはワンドリンクが含まれている。
<関連リンク>
カーブドッチの温泉施設ヴィネスパがワイナリーリゾートの拠点となるワイン&ブックラウンジとしてリニューアルオープン