ヴィノスやまざきは2022年3月19日、千葉県初の直営店舗となる「流山おおたかの森店」を流山市にオープンした。新しい世代に向けた、ワインの提案型ショップとして展開する。
同社は創業から109年の歴史を持つ老舗企業で、ワインの直輸入は1994年に開始している。ブランドではなく、味と価格のバランスを考えて、実際に現地の畑を確認し、環境に配慮したワインのみを買い付けている。現在は、全国に25店舗を展開している。
流山市は、若い家族世帯が多く、子育てしやすいまちづくりを進めている。そのため新店では、デジタル世代に向けた新しい決済方法「Pick&Go」を導入。Webで事前決済すれば、店舗の中に入らなくても商品を受け取れる。
また、POPにはQRコードを記載しており、ワインを買い付けたストーリーや味わいを動画で確認できる。動画を見てその場でWeb注文したり、併設のワインバーで試飲してWebで買うこともできる。
新店のオープンに合わせ、ワイナリーと共同開発したアルコールフリーの「ソレイユ・キュヴェ・ユーコ フリー 720ml」も初リリースする。他にも、ぶどう農家がつくったジュースや国産チーズ、デリなど、酒類を飲まない人や出産を控えて飲みたいが飲めない人、未成年者など、幅広い世代が楽しめる品も提供する。
さらに今後、モノだけでない価値も提供するため、同店では「チビッ子ソムリエ教室」の開催も予定する。食育を通じて幼少期から本物の味に触れることで、未来の顧客創造と地域でのワイン文化の向上に力を尽くすとしている。
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