2022年04月

ブランド初のオーガニックスパークリングワイン「シャンドン シャン デ シガル」発売

MHD モエ ヘネシー ディアジオは2022年4月6日、南フランスのコート・ド・プロヴァンス産の有機栽培ぶどうのみを使用したロゼスパークリングワイン「シャンドン シャン デ シガル」を同月上旬に発売すると発表した。

1959年の創業以来、世界6カ国のワイナリーで上質なスパークリングワインを生み出すシャンドンが今回手掛けたのは、ブランド初となるオーガニックスパークリングワインだ。醸造の技術責任者オードリー・ブルジョア氏を中心に、「ドン ペリニヨン」の元醸造最高責任者リシャール・ジェフロワ氏、「クリュッグ」の元最高醸造責任者で現副代表兼取締役エリック・ルベル氏が監修を務め、つくり出された。

「シャン デ シガル」とはフランス語で“セミの歌”を意味し、まるでセミが歌うように繊細な微発砲の泡立ちを特徴とする。南フランス産を含む8種のぶどうをブレンドしており、フルーティーで複雑なアロマ、塩味とほのかなリコリスの余韻が感じられる。そのままでもおいしいが、氷1個を浮かべることで泡立ちを引き立て、より印象的な味わいが楽しめる。

価格は3550円(税別)。環境問題にも配慮し、ボトルの重量を560gと従来比30%軽量化している。

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。