塩尻市観光協会は2022年5月22日、「塩尻駅メルロ2021 『塩尻駅開業120周年記念ボトル』」を発売した。駅のホームで収穫したメルローを用いてつくられたワインで、120本限定での販売となる。
長野県塩尻市のJR塩尻駅は、日本で唯一、プラットフォーム上でぶどうを栽培している。塩尻市はワイン用のぶどうが主要産業の1つとなっており、そのPRのため、1988年に3・4番線ホーム上にぶどう棚を設置。以後、“ホームのぶどう園”として、市内のワイナリー従業員やJR職員、有志ボランティアが中心となって栽培に取り組んできた。2019年には、ここで収穫したぶどうを使った「塩尻駅メルロ」が誕生した。
2022年には開業120周年を迎えるため、その記念として限定ボトルとなる「塩尻駅メルロ2021 『塩尻駅開業120周年記念ボトル』」を発売。通常のボトルとは異なり、青色をベースとしたラベルには、ホームのぶどう園の写真を使用している。
価格は5000円(税別)で、全てシリアルナンバー入りとなる。塩尻市観光センター売店で2022年5月22日に40本限定で販売するほか、塩尻市観光ガイド「時めぐり」のホームページ上で同年5月22日~6月6日に80本限定で販売する。なお、申し込み多数の場合は抽選となる。
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