アルト・アルコは2022年5月17日、新たなノンアルコールワインのカテゴリー「ワインオルタナティブ」より、「Palette & Palate/パレット&パレット」を同年6月にリリースすると発表した。
ワインオルタナティブは、一度お酒をつくってからアルコールを抜くという脱アルコール技術に対し、ベースとなる果汁や液体にハーブやスパイス、フルーツを漬け込んで味わいや香りを生み出すという、オルタナティブアルコールの製法でつくられる。
ワインオルタナティブブランドの「Palette & Palate/パレット&パレット」の名は、絵画に使われる“Palette(パレット)”と味覚を意味する”Palate(パレット)”に由来する。東京・日本橋の人気フレンチ店La Bonne Tableの戸澤祐耶氏とソムリエの別府岳則氏の協力を得て、2年の構想期間を経て生み出された。
第1弾として発売する「Beni/ベニ」は、ワイン用ぶどう果汁のツヴァイゲルト果汁にカシスやブルーベリー、数種類のボタニカルを漬け込むことで、ワインのような香りや味わいをつくり出している。ミディアムボディのバランスの取れた味わいが楽しめる。