「わいんのちから~the power of wine」事務局は2022年6月1日、日本ワインの力で日本経済と地域活性化を目指す「日本ワインスタンプラリー」プロジェクトの一環として、アプリ内で酒販店を検索できる機能を追加したと発表した。
日本のワイナリーガイド『日本ワインに首ったけ♪』(創藝社)をベースにした、いつでもどこでもスマートフォンで簡単に参加できる「日本ワインに首ったけ♪ スタンプラリーアプリ」において、日本ワインに関するスポットを巡るのに活用できる機能だ。
現在、日本には350程度のワイナリーがあるが、近年はさらに増加傾向にある。ワイン産業の成長は地域の特産物と合わせたイベント運営や観光施設の設立などの地域活性化につながり、その結果、多くの雇用を生み出し、地方産業の発展に貢献してきた。
しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、多くのイベントが開催不能となり、ワイナリーはもちろんのこと、観光業、飲食業、酒販業などが大打撃を受けている。そうした状況の中で、ワインが持つ“人を集め、人と人とをつなげるパワー”を日本経済の活性化に役立てるために立ち上げられたのが、同プロジェクトだ。
アプリは参加型で、日本ワインに関するスポットやイベントを巡り、楽しみながらオリジナルスタンプを集めてポイントをゲットし、ランキング上位に入るとプレゼントを獲得できるという仕組み。参加費無料、ダウンロード不要で、ニックネームでも簡単にスタートできる。スタンプラリーに参加しなくても、情報収集に活用したり、GPS機能を使って現在の場所から一番近くの日本ワインスポットを探すなど、さまざまに活用できる。
正式スタートは2022年夏を予定しているが、公開前に登録したユーザーには、早期登録特典として60ポイントを進呈している。
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